未来の水産業のために
三位一体の連携構築
従来の販売と異なり川上から川下への一方向の販売でなく評価制度を用いた販売により、より良い商品を三位一体で作り上げ伝えることで商品としてはじめて成り立つ関係を構築。
これにより生産履歴や商品情報をより詳しく消費者へ開示しその評価を売上という指標でデータ化できるようになりました。
今までつながりの希薄であった弊社と消費者もSNS(twitterやFacebook)などを通じて直接の情報交換が可能になり、反響や評価を船や販売店と共有することが可能となりました。
特に船は今まで評価基準がなく相場なりの評価しかされなかったが技術の向上や努力により消費者のからの買い上げの可能性を見出すことができるようになりました。
また販売店においては原産地をさらに詳細に明示可能となり、より安心感を消費者に提供できるようになりました。
私達の目指すもの
魚食文化は日本食にはかかせないものだと私たちは考えます。
素材本来の味、色を楽しみ、旬を楽しむ。
島国日本の重要な食文化をこれからも継承していくのに何が必要か・・・
日本の水産業(まぐろ遠洋漁業)を維持存続させるべく適正価格にて流通し日本の食文化を後世に残すための魚食文化の普及に努めます。
流通において商品(まぐろ)に関してより消費者に理解していただき価値=値段の市場形成を再度、構築していきたい。
お取組み先(販売店)においては生鮮3品の中で唯一の天然物を販売できる鮮魚において競合他社と差別化でき、かつ価格競争を必要としないオンリーワン商材を提供することにより店舗(お取組み企業)の企業姿勢を消費者に見出していただきその他商材においてもスキルアップしていただきたい。
私たちはまぐろ延縄船との連携、情報交換を行うことにより消費者の求めるものとは何かを伝え、天然資源の乱獲による減少を抑止し、販売先、消費者にも天然物の希少性を伝えることにより漁獲物に対しての食品ロスを減らすことに努めたい。
今後減少が見込まれる日本の鮪搬入量において日本船の評価を上げランニングコストに見合った価格での取引を可能にし、世界に誇るJAPANブランドのまぐろを適正価格にて流通していきたい。
パートナーシップにおいて“三方良し”の関係を築き、水産を通じて日本経済の活性化に貢献できる企業を目指します。